DXにおけるモリエンの取り組み
(1) 基本方針
(1) 同じお客様に繰り返し、ご利用いただけるように、PDCLAサイクルを繰り返し新価値を提案しつづける。
(2) バックオフィス業務は効率性を重視し、業務の最適化を目指す。
(2) DXに向けて取り組み内容
・社内販売管理ソフト Stageを活用
・情報基礎リテラシー、コンピューターリテラシー、ネットワークリテラシー向上の為の勉強会開催。
・半期に1度、ITテストを社内で実施。業務ソフトの使い方指導を行う。
・各部署ごとにKPIを設定。Looker Studioを活用し、数字の見える化を図る。
・QRコードを活用し、マニュアルを現場に表示する。
(2) DX推進シナリオ
フェイズ0 現在 |
フェイズ1 短期課題(1年~2年) |
フェイズ2 中期課題(3年~4年) |
フェイズ3 長期課題(5~6) |
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業務システムの最適化 | ・全社共通の基幹システムと、部署独自のシステムを使い分けているが連動はしていない。 ・営業担当によって、お客様対応品質にばらつきがある。 |
・基幹システムの情報を整備する。価格、在庫状況。 ・営業活動(訪問先、訪問数等)の管理を行う。 ・クラウドサービスの連携を強化する。 |
・倉庫管理WMS、受発注業務をシステムで統合管理する。 ・アプリ活用により営業効率、お客様対応品質を向上させる。 |
・全ての業務プロセスを全社共通のシステムで統合管理する。 |
業務効率化 | ・部署独自のシステムにより、業務フローに沿った業務を行うことができている。 ・お客様からご注文頂いた受注内容を手動で伝票起票入力している。 ・販売管理システム上の在庫データと実在庫数の差がある。実物を確認しなければ。在庫があるのか分からない。 ・AIを活用して、インサイトマーケティングを行っている。 |
・手動入力作業を行っている工程整理。ITチームと連携し入力工数の削減を実施。 ・お客様にご利用いただけるアプリの普及を進め、受注処理の自動化を行なう。 ・WMSを導入し、在庫管理精度を向上する。 ・AIを活用し、SEO対策を改善する。 |
・IT/DX推進担当が主体となり基幹システム及び管理ソフトの改善を実施 ・各登録商品の商品情報蓄積を進め、お客様対応効率の向上を行なう。 ・WMS機能の改善を行い、在庫管理業務を効率化する。 ・クラウドサービスの連携により業務効率を向上する。 |
・AIを組み合わせたデータ利用やオペレーション改善により業務時間削減を行う。 ・商品情報をお客様がレビュー出来る仕組みをアプリに導入し、商品使用情報をメーカーと共有し新商品開発・新サービス開発を行う。 ・IT活用により物流効率を向上させる。 |
IT人材の創出 | ・社員がそれぞれ異なるレベルでITスキルを習得している。 | ・社員が必要とするITスキルを明確に定義し、スキルアップのための勉強会の場を提供する。 ・社員のスキルアップを促進するため、社内認定資格制度を整備し、スキル獲得状況を可視化する。 ・すべての社員へプログラム活用の基礎教育を行う。 |
・業務システム保守管理と、セキュリティ管理に必要なスキルを持つ人材を各所に配置。組織全体での情報セキュリティの強化。 ・全ての社員がAIを活用し、業務改善に必要なプログラムコードを作成・改善出来る。 |
全社員がITスキル知識を学習し、会社全体の業務レベルの向上を行なう。 お客様のIT活用を支援できる社員育成プログラムを運用する。 |
新サービス・既存ビジネス変革 | ・塗装業のお客様向け受発注アプリの開発とテスト運用を行っている。 | ・塗装店業向けアプリのリリースと改善を行い、塗装業のお客様がいつでもサービスを利用できる環境を整える。 ・工事の発注者向けに進捗共有アプリを開発する。 |
・塗装業のお客様向けアプリにて、塗装業支援の新サービス(お客様在庫管理・商品使用情報提供等)を提供する。 ・工事の発注者向けにアプリを自社のお客様へリリースし、工事進捗が確認できる新サービスを提供する。 |
塗装業のお客様向けアプリにより、塗装店ビジネス支援を行う。 工事の発注者向けにアプリを塗装業のお客様へ新サービスとして提供する。 お客様のIT活用支援サービスを提供する。 |