【緑顕性の疑問】なぜ私の『完璧なマニュアル』は使われないのか? EGでわかった行動特性のズレ

2025.11.12

こんにちは!EG緑シングルのつーさんです😊

今回は、私がEGを学ぶ前、仕事で感じていた「なんで!?」という大きな疑問が、EGでスッキリ解消した話です。

テーマは、私、緑顕性の魂を込めて作った「完璧なマニュアル」が、ある人には全然使われない理由についてです…!

私のルール:「マニュアルは完璧であるべき」
私、緑顕性は、とにかく「手順の確実さ」に絶大な安心と信頼をおいています。

仕事で新しいプロセスを導入するとき、私は手順、例外、必要なツールまですべて網羅した完璧なマニュアルを作り上げます。
(もちろん自分なりに、なので上司に確認いただき修正し完璧にしていきます!)

ステップ1で〇〇をする。

もし△△というエラーが出たら、マニュアルP.42を参照。

必ずこの手順を守れば、ミスなく完璧な成果が得られる。

これが私の信念であり、チームの効率と品質を守るための「構造」だと思っていました。

衝撃!黄色顕性の彼の「マニュアル観」
そんな私とは対照的なのが、チームの黄色顕性(コンセプト型)のメンバーです。彼はアイデアマンで、未来の可能性を語るのが好きな人。

ある日、彼にマニュアル通りの作業を依頼したところ、数日後に完成したものは…マニュアルとは全く違うプロセスで、しかも成果物もオリジナル要素満載でした。

私:「えっと…この手順、マニュアルと違うけど?」

彼:「あ、これ?マニュアルも見たけど、この方が最終的に目指しているゴールに早くたどり着くと思って!この新しいやり方、もっと面白くなりそうじゃない?」

私から見れば、「手順を守らない=ミスの元凶」。「なぜこの確実な手順を使わないんだ!?」と頭の中は?はてな?だらけ。
「どどどどどうしたら良いんだ・・!」と若干パニックにも。笑

EGで気づいた「マニュアルを使わない理由」
EGセミナーで黄色顕性について学んだとき、私の疑問がスッキリと解消しました。

彼らが本当に大切にしているのは、「手順の正確さ」ではなく、「ワクワクする未来や、コンセプト」です。

私のマニュアル:過去の経験から導き出した「確実なプロセス」という構造。

彼の目的:「より面白く、より創造的な成果」というコンセプト。

彼らにとって、私の完璧なマニュアルは「創造性やスピードを妨げる足かせ」だったんです。
マニュアル通りの手順を踏むことよりも、「自分のアイデアで、より良い未来を創る」ことのほうが、彼らの行動原理として優先されていたんですね。

まとめ:歩み寄りの「手順」を考える
この違いを知ってから、彼への見方が変わりました。

黄色顕性には、マニュアルではなく、「この作業の最終的なコンセプト(目的)」だけを伝える。

もし「手順厳守」が必要な場合は、「品質保持のため、この手順が必須である合理的な理由」を伝える。

私が彼の「コンセプト」という構造を理解したことで、彼の能力を活かしつつ、私の「品質管理」という役割も果たせるようになりました。

EGの学びは、「人を変える」のではなく、「相手の構造を理解し、自分の伝え方を変える」ための手順書なんだと改めて感じています!

皆さんも「なんで?」を「そうなんだ!」に変える体験をしてみませんか?

EG入門ワークショップのご参加をお待ちしています!

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